応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の一区分で、毎年春期と秋期の2回行われる試験です。対象者像は「ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」とされており、基本情報技術者試験の上位資格と捉えられています。
試験範囲としては基本情報技術者と同一ですが、各単元についてより深い知識が求められるようになっています。試験範囲についてはシラバスが公開されています。
「応用情報技術者試験(レベル3)」シラバス(Ver.7.0)(PDF:1.4 MB)
https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/nq6ept000000149q-att/syllabus_ap_ver7_0.pdf
(試験要綱・シラバスについて:https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/gaiyou.htmlより)
当サイトではシラバスと過去問に基づき試験範囲の勉強内容を自分なりにまとめたものを公開しています。わかりにくい点や誤り等あるかと思いますが、何かの参考になればと思います。以下、シラバスの目次を基に作成したものとなります。リンクがあるものが当サイトにて作成したコンテンツです。まだ少ないですが、順次追加していけたらと思います。
テクノロジ系
大分類 1:基礎理論
中分類 1:基礎理論
中分類 2:アルゴリズムとプログラミング
大分類 2:コンピュータシステム
中分類 3:コンピュータ構成要素
- プロセッサ
- メモリ
- バス
- 入出力デバイス
- 入出力装置
中分類 4:システム構成要素
- システムの構成
- システムの評価指標
中分類 5:ソフトウェア
- オペレーティングシステム
- ミドルウェア
- ファイルシステム
- 開発ツール
- オープンソースソフトウェア
中分類 6:ハードウェア
- ハードウェア
大分類 3:技術要素
中分類 7:ヒューマンインタフェース
- ヒューマンインタフェース技術
- インタフェース設計
中分類 8:マルチメディア
- マルチメディア技術
- マルチメディア応用
中分類 9:データベース
- データベース方式
- データベース設計
- データ操作
- トランザクション処理
- データベース応用
中分類 10:ネットワーク
中分類 11:セキュリティ
- 情報セキュリティ
- 情報セキュリティ管理
- セキュリティ技術評価
- 情報セキュリティ対策
- セキュリティ実装技術
大分類 4:開発技術
中分類 12:システム開発技術
- システム要件定義・ソフトウェア要件定義
- 設計
- 実装・構築
- 統合・テスト
- 導入・受入れ支援
- 保守・廃棄
中分類 13:ソフトウェア開発管理技術
- 開発プロセス・手法
- 知的財産適用管理
- 開発環境管理
- 構成管理・変更管理
マネジメント系
大分類 5:プロジェクトマネジメント
中分類 14:プロジェクトマネジメント
- プロジェクトマネジメント
- プロジェクトの統合
- プロジェクトのステークホルダ
- プロジェクトのスコープ
- プロジェクトの資源
- プロジェクトの時間
- プロジェクトのコスト
- プロジェクトのリスク
- プロジェクトの品質
- プロジェクトの調達
- プロジェクトのコミュニケーション
大分類 6:サービスマネジメント
中分類 15:サービスマネジメント
- サービスマネジメント
- サービスマネジメントシステムの計画及び運用
- パフォーマンス評価及び改善
- サービスの運用
- ファシリティマネジメント
中分類 16:システム監査
- システム監査
- 内部統制
ストラテジ系
大分類 7:システム戦略
中分類 17:システム戦略
- 情報システム戦略
- 業務プロセス
- ソリューションビジネス
- システム活用促進・評価
中分類 18:システム企画
- システム化計画
- 要件定義
- 調達計画・実施
大分類 8:経営戦略
中分類 19:経営戦略マネジメント
中分類 20:技術戦略マネジメント
- 技術開発戦略の立案
- 技術開発計画
中分類 21:ビジネスインダストリ
- ビジネスシステム
- エンジニアリングシステム
- e-ビジネス
- 民生機器
- 産業機器
大分類 9:企業と法務
中分類 22:企業活動
- 経営・組織論
- OR・IE
- 会計・財務
中分類 23:法務
- 知的財産権
- セキュリティ関連法規
- 労働関連・取引関連法規
- その他の法律・ガイドライン・技術者倫理
- 標準化関連