離散数学

テクノロジ系

テクノロジ系 > 大分類1 基礎理論 > 中分類1 基礎理論 > 1.離散数学

【目標】
□ 基数,基数の変換,数値の表現,算術演算と精度など,コンピュータで扱う数値表現を修得し,応用する。
□ 集合,論理演算の基本法則,手法を修得し,応用する。

シラバス通りに学んでいった場合、最初に学ぶ分野が離散数学です。離散数学とは、離散的な(連続しない、とびとびの)数字を扱う数学の一分野で、応用情報技術者試験では基数論理演算などコンピュータを支える基本的な数学理論を扱っています。午前試験の1問目、2問目あたりでほぼ必ず出題されますし、コンピュータシステム分野やネットワークの分野で知らないと躓くようなものも出てくるのでよく勉強しておきたいです。

「離散数学」という言葉は耳慣れないものなのですが、上で説明した通り「連続しない数字を扱う数学」という意味です。情報分野でよく扱うことになる「ディジタル」はまさに離散的な表現方法であり(アナログは連続的、ディジタルは離散的です。ディジタル時計とアナログ時計の仕組みを見るとよくわかります)、コンピュータを扱ううえで重要な考え方となるのが離散数学と言えます。また、数字を数えたり、モノを分けたりといったことを扱うのも離散数学の対象でこれらは私たちが「算数・数学」として習ったものです。
学習内容には難しいものも含まれますが、あまり身構えることなく学習を進めていくとよいと思います。

(1)基数
(2)数値の表現
(3)算術演算と精度
(4)集合と命題
(5)論理演算

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